GmanX操作リファレンス

   GmanX   

   (5−3) SubBoxの基本操作

SubBoxについて
GmanX画面中央のMainBoxの周りを、小さな22個のサムネール枠が取り囲んでいます、このサムネール枠一つ一つをSubBoxと言います。SubBox全体をSubBoxListと言います。 SubBoxはサムネール画像(小さく縮小した画像)の部分と名前を表示している下段の名前枠部分とからなっています。
このSubBoxListは通常はMainBoxを親フォルダとした子フォルダとなります。但し現実には複雑に展開されて、必ずしも親子関係や同じ系統になるとは限りません。GmanXを起動した最初の段階だけは親子関係が保たれます。

SubBoxの構造
SubBoxは画像を格納して有るフォルダの事です、GmanXで扱う場合は区別してSubBoxと呼んでいます、フォルダと同じなのに何故違う呼び方をするかはGmanXを使っていくうちに解りますが、通常使っているフォルダ名はGmanXでは使わずに、別のフォルダ認識の為の名前を使います、それがSubBox名です。SubBox名はGXシリーズでのみ使用されるフォルダ名です、初期名はフォルダ名と同じ名前が付きますが随時好きな名前に変更が出来ます。画像を分類する時に解りやすい名前が付けられます。 SubBoxは画像を保管するフォルダそのものですから、このSubBoxを出来るだけ細分化して行く事で使いやすくなります。 細分化した孫フォルダ(現在のSubBoxから見れば子フォルダ)がSubBoxの下に存在する事も有ります。 SubBoxに画像を分類して保管する為の区分けする作業がGmanXの主たる作業でSubBox内の画像整理等は「GxSort」が行ないます。 この様にGmanXでは画像を分類する作業が中心の為、GXシリーズの画像名は使わず、ファイル名を直接操作する点に注意して下さい。フォルダはGXシリーズ、画像はファイル名で扱います。この為SubBox内の画像一覧する場合は次の違いが有ります。
[MainBoxで表示] ファイル名扱いの為全てのファイルが閲覧出来ます。
[GX画像一覧表示] GXシリーズの画像名扱いです。無効画像は表示されません。
[GxSortで表示] GXシリーズの画像名扱いです。無効画像は表示されません。
[画像一覧Web] ファイル名扱いの為全てのファイルが閲覧出来ます。
尚、GxSortの詳細は「GxSort」の取り扱い説明をお読み下さい。

この様にGmanXでは画像を分類する事が目的ですので、[MainBox]→[SubBox]への画像移動が本筋で、逆の [SubBox]→[MainBox]とか[SubBox]→[SubBox]の移動処理は例外的にのみ利用する事をお薦めします。

SubBoxの操作
SubBoxの名前部分をクリックするとSubBoxを選択出来ます。選択されたSubBoxの名前部分は色が(黄色・水色・紫色に)変わります。 ここで変わる色には次の事を表しています。
[黄色] は、当該SubBoxの下に子フォルダは有りません。
[水色] は、当該SubBoxの下に子フォルダが有ります。
[紫色] は、当該SubBoxの下にGmandirの付いた子フォルダが有ります。
現在のページ全ての子フォルダ情報はツールボックスの(TEC)ボタンをマウスの左ボタンで押し下げると、押し下げている間、各々のSubBox内の子フォルダ情報が名前部分の色で表示されます。この場合、子フォルダが無い場合は色が変わりません。
尚、(TEC)ボタンをマウスの中央ボタンで押し下げると、押し下げている間、各々のSubBox内の画像数が名前欄に表示されます。

SubBoxが選択されると、その選択SubBoxに対して次の様な操作が行なえます。
[SubBox名変更] SubBox名を自由に変更出来ます。
[親など上層フォルダへ移行、または子など下層フォルダへ移行] SubBoxリストの変更が出来ます。
[現在表示画像のコピー] 選択中のSubBoxに表示している画像をクリップボードへコピーします。他へ貼り付けが出来ます。
[デフォルト表示画像の変更] SubBoxListを開いた時のデフォルトで表示されるサムネールを変更します。
[表示画像の編集] 選択中のSubBoxに表示している画像を編集エディタで編集出来ます。
[表示画像を実サイズで表示] 選択中のSubBoxに表示している画像を実サイズで表示します。
[SubBox内でサムネールのAuto変更] 選択中のSubBoxに表示しているサムネールを自動で次々と変更させます。
[新規に子フォルダを一括で作成] 現在選択中のSubBoxに新しく子フォルダを22個一括で作成します。
[スライドショー] 現在選択中のSubBoxの画像からスライドショーが開始されます。
[Gxview] 現在選択中のSubBoxの画像でGxviewを起動します。
[GrpeeX] 現在選択中のSubBoxの画像でGxviewを起動します。
[Explorer] 現在選択中のSubBoxのパスでエクスプローラを起動します。
[ファイル名一覧] 現在選択中のSubBox内のファイル名一覧を表示するか印刷をします。
[GX画像一覧表示][GxSort] 現在選択中のSubBoxの画像でGxSortを起動します
その他にも機能が有ります。詳しくはマニュアルをご覧下さい。

SubBoxの画像移動
SubBoxの画像をドラッグドロップして他へ移動出来ます。
移動出来るドロップ先を次に示します。
[MainBox] 現在の画像をMainBoxへ移動します。
[SubBox] 現在の画像を他のSubBoxへ移動します。(SubBox内の画像を一括で移動出来ます)
[ゴミ箱] 現在の画像を削除します。
[ページボタン] 現在の画像が有るSubBoxと、ドロップ先ページの空のSubBoxとを交換します。(ここでは画像自身は移動しません)
[一時保管トレー]現在の画像が有るSubBox内の画像全てを一時保管トレーへ移動させます。

SubBoxList
個々のSubBox全体を総称してSubBoxListと言います。SubBoxListはSubBoxの並びも管理しています、このSubBoxの並びはGxSortを使って自由に並び換えが出来ます、簡単なものならGmanXのSubBox移動モードにして並びを自由に変更出来ます。ここで並びを変えた場合、コマンドボックスの[保存]をクリックして、並びを保存させておきます、そうすれば次回起動時にも現在の並びが復元されます。




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『 GXシリーズの解説 』は下記をご参照下さい。

       ★ GXシリーズの解説一覧
       ★ GmanXのマニュアル
       ★ GmanXのマニュアル(PDF版)


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