Gman画像管理(GmanX)

   Gman画像管理の使い方   



  
Gman画像管理(GmanX)は、画像を階層化されたフォルダで管理するツールです。
今までの画像管理では出来なかった、100万枚を超える画像をもビジュアルに管理できます。

一般的に大量の画像を管理する場合はフォルダに分けて管理しますが、画像数が増えると フォルダも増え、フォルダが1,000を超える様になるとフォルダ自体の管理が必要になり、画像を探す以前に保存して有るフォルダが見つからない事態に遭遇します。

通常の画像管理では、このフォルダを管理する事が有りません、その為フォルダが増えた状態でお手上げになります。 GmanXでは、画像フォルダを管理する為の機能、ツールが充実しており、数千を超えるフォルダでも手際よく管理して、簡単に目的のフォルダを探せます。 たくさんのフォルダ自体を操作するユニークな機能もついています。
大量の画像がパソコンの中に眠っている方は、GmanXを使って整理して見ては。

尚、詳しい操作方法は、GmanXの操作リファレンスをお読み下さい。



(1) Gman画像管理(GmanX)のインストール

GmanXをインストールするには、GmanXのダウンロード から「gmanx1.11.exe」のファイルを、任意の位置にダウンロードして実行すると、解凍後インストールされます。
※ gmanx1.11の数字部分はバージョンで、現在掲載されている物と違う場合が有ります。


(2) Gman画像管理(GmanX)の起動

上記のインストールを実行すると、デスクトップ上にGmanXのショートカットが作成されます。 GmanXのショートカットをダブルクリックするかして実行させます。初めて起動した場合は、画像の保存してある場所を聞いて来るので、場所を指定します。次回の起動では前回の位置で起動します。

≪ポイント≫
最初に基本となるフォルダを作成して画像を格納しておくと使い易くなります。フォルダ名は任意の名前を付けておきます。出来れはルートにフォルダを作成すると便利。画像は1,000枚以内で10枚以上は用意しておくと良い。
Windowsの「My Pictures」のフォルダで使用する事は否定はしませんが、お薦め出来ません、Windowsが監視している為に、大量の画像を管理する場合には動作が遅くなったり、使いづらくなったりする事が有ります、特にWindowsXP以降では、全ての画像ファイルのデータがチェックがされる事が有ります。
WindowsXpのFAXビュアで管理する場合は、そのまま「My Pictures」を使う方が良いかも知れません。


(3) Gman画像管理でフォルダを作る

Gman画像管理では、複数のフォルダで画像を管理します。この為に最初に起動させたフォルダの下層(子フォルダ)位置に、サブ・フォルダを作ります。
起動時に中央の枠に表示されるのはメイン・フォルダです。通常ではメイン・フォルダ1個に、サブ・フォルダが22個〜330個作成します。 このサブ・フォルダには分類された同じ種類の画像(区分された画像)を保管します。
このメイン・フォルダ1個に複数のサブ・フォルダを1パッケージに階層化して管理します。
 (2,000枚以内保管出来るが、200枚以内に押さえた方が管理しやすい。)
イメージとしては、メイン・フォルダ1個を頂点として、22個〜330個のサブ・フォルダを下に作成したピラミッドを考えてください。 このピラミッド型のパッケージを複数作成して、大きなピラミッドを構築していく事で、数百万枚の画像でも扱える様になります。

基本形は、メイン・フォルダ1個に、サブ・フォルダ22個で処理します。処理していて、フォルダが不足したら、22個づつ増やしていきます。
Gman画像管理では、22個フォルダを追加作成するのはワンクリックで作成出来ます。作成したフォルダ名は自動で付けられますが、変更も簡単に出来ます。
但し、Gman画像管理では、フォルダ名以外に、別のわかり易い名前を簡単に付けられます。フォルダの並びも簡単に変えられます。


(4) Gman画像管理で画像管理

Gman画像管理では、画像管理用のツールとして、「GX画像ビュア(Gxview)」、「GXソート(GxSort)」、「グルピーGX(Grpeex)」が付属で付いています。これらのソフトの機能を利用して、画像の並び替え、画像名の一括変更、画像に説明を付ける、様々なスライドショー、画像を一括で入れ換え、相似画像の比較、画像を削除しないで無効にする、有効に戻す、画像の編集起動、任意の画像処理用リストの作成、画像の印刷、フォルダにタイトル及び説明を付ける、画像を簡単に表示したり説明を読む、その他にも沢山の便利な機能が有り、GmanXの機能として利用できます。

Gman画像管理にも独自に便利なツールが付いています。
尚、ランチャー機能を利用すれば、表示中の画像を設定したアプリケーションで手軽に利用できます。


(5) Gman画像管理で画像の移動

Gman画像管理では、ドラッグドロップで画像を区分わけしたフォルダに簡単に移動させる事が出来ます、繰り返し機能を使えば、1枚ずつ画像を確認しながら移動が簡単に出来るので間違いなく移動させる事が出来ます。この作業を自動化して移動させる事も出来ます。

フォルダ毎の一括移動や、フォルダ内の画像を一括でトレーに一時保管しておく事も出来ます。
倉庫移動と言う機能では、倉庫フォルダの下の階層に一括移動させる機能が有り、いかにも倉庫に移す様な操作が簡単に出来ます。

尚、これらの操作を戻す機能が付いている為、間違って移動してしまった画像も簡単に戻す事が出来ます。一括で移動した画像も一括で戻す事が出来ます。

≪ポイント≫
特に注目の操作に、同じ階層の330個までのフォルダ内の画像を一括で、フォルダ毎にファイル名を変更する事が出来ます。
ここで変更したファイルを全て任意の一つのフォルダへ移動させる事が出来ます。逆に一つのフォルダの画像を区分されたフォルダへ分散させる事も出来ます。
この機能を使えば、面倒な作業をGman画像管理が簡単に自動でやってくれます。


(6) GmanXで階層フォルダ管理

Gman画像管理(GmanX)を使うと、上下階層のフォルダ移動を含め同階層のフォルダへも簡単に移動が出来ます。この為に目的の、フォルダ内の画像を検索する場合には素早く目的のフォルダへ到達出来て、画像の検索も簡単に出来る様になります。

頻繁に利用するフォルダは手前に、あまり使わないフォルダは後ろへ移動させる事で、より使いやすいフォルダ構成となります。
また、フォルダの分類を上手にする事で目的のフォルダにも簡単に移動出来ます。

Gman画像管理では、同階層のフォルダを1パッケージのサブ・フォルダとして扱う為に、階層の移動は必須となります。この為に別の階層に簡単に移動出来る様になっています。
その為の階層移動方法も便利な移動の仕方が多数用意されていますので、目的の階層へも簡単に移動出来ます。特に汎用となる階層へは、どの階層位置からでも一発で移動する事が出来ます。


(7) Gman画像管理でスライドショー

Gman画像管理で任意のフォルダからスライドショーが出来ます。任意のフォルダから順番に全てのフォルダ内の画像でスライドショーが出来ます。勿論1つのフォルダ内の画像だけで実行する事も出来ます。Gman画像管理で
詳細なスライドショーを実行する場合は、GX画像ビュアを使います。


(8) Gmanリストの作成

Gmanリストを作成すると、任意の位置のフォルダを同一階層に並べたような扱いが出来ます。フォルダの実際の位置は何処に有っても良い為に、お好みのリストが簡単に作成出来て、Gman画像管理で同一の階層に有るフォルダとして表示させて処理が出来ます。

Gmanリストの作成は、GmanX、GxSortで作成出来ます、GxSortを使えばリストを簡単に並び替える事も出来ます。


(9) GX画像リストの作成と表示

任意の位置に保管して有る画像を集めたGX画像リストの作成がGxSortで出来ます。
GX画像リストは仮想フォルダとして扱う事が出来る為に、お気に入りの画像のみを集めたリストを作成して楽しむ事が出来ます、幾つのリストでも作成出来る為に気軽にGX画像リストを作成して利用できます、画像の追加も手軽に出来ます。

GX画像リストはGxRunを使ってグループ分け出来ます。グループ化したリストはGman画像管理で、表示されまて、好きな時にリストに画像を追加する事が出来ます。

GX画像リストは仮想フォルダとして扱える為に、スライドショーや、GX画像ビュア、GXソートで扱う事が出来ます。


(10) Gman画像管理で画像編集

Gman画像管理で扱える画像は「jpg」画像だけです。他のフォーマットには対応していません。GXシリーズは全て「jpg」のみの対応なので、他の「bmp」「gif」等を利用する場合は「HFview.exe」を利用して下さい。

Gman画像管理で画像を編集するツールは付いていません、編集する場合は、お手持ちの画像編集ツールを設定して下さい。設定していない場合はWindowsの「ペイント」が起動します。

Gman画像管理で画像編集には、通常の画像を編集するのと、フォルダのタイトル画像のサムネールを編集する場合が有ります。タイトル画像の編集を実行した場合は、現在表示されている画像を複写(コピー)して複写した画像をタイトルファイル名にして、その画像を編集します、元の画像は変更されずに残ります。


(11) Gman画像管理でフォルダ情報表示

サブ・フォルダが表示されている状態で(TEC)キーを左ボタンで押すと、フォルダの下層フォルダの有無がフォルダ名の位置の色が変化して分かります。緑から紫に変わった場合はGmanDir付き子フォルダが存在します。
緑から黄色に変わった場合は、そのフォルダに下層フォルダが無い事を示しています。水色に変わった場合は、子フォルダが有ります。

(TEC)キーをマウスの中央ボタンで押した場合は、そのフォルダ内の画像数を示しています。
マウスのボタンは、押している間のみ表示され、離すと元に戻ります。

尚、サブ・フォルダが表示されていない場合は、(TEC)キーをクリックすると、サブ・フォルダが表示されます。サブ・フォルダが無い場合は、作成しますかと聞いてきますので、作成します。


(12) Gman画像管理で基本操作

Gman画像管理では、(TEC)キーをクリックして、サブ・フォルダを表示する事から始まります。

メイン・フォルダとサブ・フォルダが表示されたら、メイン・フォルダ→サブ・フォルダへの画像移動が基本操作となります。逆の移動も出来ますが、Gman画像管理の事が良く理解出来るまでは基本移動を心がけて下さい。フォルダはどんどん作成する事が上達の早道です。
一つのサブ・フォルダには2〜300個以内の画像にする事が使い易くする基本です。


(13) ページボタンとサブ・フォルダ

Gman画像管理では22個のサブ・フォルダを表示出来ます、一階層に330個のサブ・フォルダを作成出来るので、22個以外は表示されません、その為に、22個以上のサブ・フォルダが有る場合は、ページボタンが最大15個表示されます、右のツールバー位置に@〜Nのボタンで示されます。
数字のページボタンをクリックすると、そのページのサブ・フォルダが22個表示されます。






『 GXシリーズのダウンロードの頁 』をご利用下さい。

『 GXシリーズの解説 』は下記をご参照下さい。

   ★ GmanXって何?
   ★ はじめてのGmanX基礎解説
   ★ GmanX操作リファレンス
   ★ GmanXのマニュアル』
   ☆ GmanXのマニュアル(PDF版)
   ☆ GxSortのマニュアル(PDF版)
   ☆ Gxviewのマニュアル(PDF版)




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